日系キャラ

「機動戦士ガンダム」に出てくる日本人らしき人物は、「ミライ・ヤシマ」と「ハヤト・コバヤシ」です。

ホワイトベースに日系が二人もいるのは多すぎる気がしますが、日本アニメなのでしょうがないでしょう。

 

日本のアニメなので、日系人を活躍させるのが普通だと思うのですが、この日系人キャラはメインキャラにはならないです。

むしろ、日本人の良くない特徴・コンプレックスを表現しているように思います。

 

ミライ・ヤシマ

「矢島未来」ですかね?

ニュータイプの片鱗を見せるところもあり、能力としてはハイスペックです。これは、当時の女性の台頭も意識したのかもしれません。

 

顔は、目が小さく、丸っ鼻。70年代の日本女性像の外見イメージだとこんな感じなのでしょうか。

ストーリーを眺めてみると、製作者は「綺麗どころ」に設定しているつもりのようです。

しかし、私の個人的な印象としては「サザエさんの花沢さん」です。

 

良いところ

真面目、機転がきく。しっかり者。ニュータイプ。

スレッガー中尉に惚れられるなど、一応「綺麗どころ」らしい。

 

良くないところ

日本人の外見コンプレックスを表現したような見た目。目が小さい、丸っぱな。

 

ハヤト・コバヤシ

「小林隼人」ですかね?

丸顔・低い鼻・小さな目。背が低い。典型的な日本人の見た目です。

活躍シーンはあまりなく、アムロどころか、カイにも及びませんね。「日本人が活躍してしまうと、嘘くさい」と思ったのでしょうか。

後半で怪我をして自分とアムロを比較して悔しがるところなど、「普通の人はこんな感じだよ」というのを見せるためだけに登場したキャラクターのような気がします。

 

最後まで生き残りますが、彼の技量によるものではないでしょう。搭乗機がガンタンク(映画ではガンキャノンも)ということで、後方支援的な位置にいて、最前線には無双状態の「白い悪魔」ガンダムがいたからでしょう。

 

後のストーリーでフラウ・ボウと結婚するらしいですが、フラウ・ボウとは釣り合わない気がします。フラウ・ボウなら他に良い男が見つかるはず。

 

良いところ

真面目。(オリジンでは、柔道が強い。)

 

良くないところ

日本人の外見コンプレックスそのままの見た目。背が低い。平面顔。

凡人。

 

アムロは日系?

アムロを日系人だという人もいるのですが、僕には日系人には見えないです。(私は黒人の少年だと思っていました。最初は少女かと・・・)

しかし、アムロの父さん母さんは少し日本人っぽいですよね。


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