人気高いキャラですね。私も好きなキャラです。
「オタク少年がモビルスーツの操縦がどんどん上手くなって、戦争で活躍する話」よりも「身を潜めていた王子が親の仇に復讐を遂げる話」の方が私は興味持てます。
それにしても、アムロのモビルスーツの操縦技術がどんどん上達していき、圧倒的に抜かれていく様は見てられません。結局は、アムロの操縦能力の成長度合いを測るための存在だったのかと。
挙げ句の果てには、終盤でララァに「大佐、邪魔です!!」と言われるほど情けない状態にまで落ちてしまいます。
しかし、最後の最後でジオングに乗った際、アムロに「シャア以上のニュータイプみたいだ」と誤認されるということで、最終話ギリギリで操縦術が向上したことを視聴者に見せてくれます。これにより、シャアファンの溜飲をほんの少し下げてくれます。
ガンダムの数少ない美男キャラ。なのに、珍妙なマスクや変な形のヘルメット、奇抜な服装。
そもそもジオンのヘルメットの形は「スターウォーズ」のダース・ベイダーみたいな形状をしているので、ヘルメットの形に関しては仕方ないとしましょう。
服装も目立つために軍服をアレンジしたとして大目に見ましょう。(軍服のアレンジなんてあり得ないと思うが)
しかし、あのマスクはやり過ぎです。
他に変な格好の登場人物といえば、キシリアもいますね。口が隠れるような結構へんちくりんなマスク(キン肉マンの戦闘モードのような)をつけています。
現在の社会ではかなり変な格好であっても、ガンダムの世界では、世間的に許容されるのかもしれません。
注:私は広島カープファンではありません。
マシンガン直撃でもガンダムは無傷。何をやってもガンダムに損傷を与えられないので、ザクで蹴ったり殴ったりします。
ザクのキックが絵的に結構格好良いのでついつい騙されてしまうのですが、改めて見直すと ”幼い子供が癇癪を起こした”ような印象を受けます。(癇癪を起こした状態だと考えると、赤色の機体がよく似合う)
ムッキー!!
ガンダム「へっちゃらだよ〜」
ちなみに、ロボットの手は精密な部分なので、「ロボットの手(指)でパンチなんてやめてほしい」と機械工学科出身の知り合いが言っていました。
この後、何度かザクでガンダムと戦うこととなりますが、何故全く効かないマシンガンを持って行くのか不思議です。
ザビ家への復讐のように言われていますが、おかしい。ここでガルマをやってしまうとデギンや他のザビ兄妹を討つ機会がなくなってしまいます。
「君の父上が悪いのだよ」とわざわざ通信で本人に伝えるのも、通信が録音されている恐れがあるので止めておいた方が良いですね。
私の考える本当の理由
ガルマを裏切った本音は「アルテイシアを守るため」ではないでしょうか。
大好きな妹アルテイシアが乗っているホワイトベースを、シャアが本気で攻撃できるわけがありません。
優しいキャスバル兄さんですから。
「ザビ家への復讐だよ」とわざわざアピールするのも、シスコンがバレるのが恥ずかしかったのでしょう。わざとらしい誤魔化し方です。
ただし、「ガルマが死んだことで、ザビ家の親子・兄弟関係が悪化し、自滅に追い込まれた」とも読みとれる節もあります。そういう意図があるのであれば、「シャアがザビ家崩壊を見越してガルマを陥れたこと」と「ガルマの死以後のザビ家の関係悪化していく様」を描いて欲しかったです。
ズゴックでガンダムに対峙する際、ノーガードでガンダムに近づき、腕を切られてしまいます。
あのシーン、シャアは何をしたくてガンダムに近づいたのかサッパリわかりません。自ら切られるように動いたようにしか見えません。
私には、
ように見えてしまいました。
私の印象(※あくまで個人的なイメージです。)
↓
このシーンは、オリジンでは「アムロはジムに乗っている」という全然違うシーンになってます。
戦争の真っ只中で、敵味方に分かれているのに、何度も二人っきりで出くわします。いくらなんでも出会いすぎ。最終的には「二人ともニュータイプだったから」ということで結論づけるのでしょうかね。
このシーンを盛り上げるためにも、オリジンで「優しいキャスバル兄さん」のエピソードをもう少し追加して欲しかったです。この兄妹の仲良しぶりをもっともっと見てみたいです。
ララァとアムロで、ニュータイプ同士のテレパシーみたいなもんで対話するシーンがあります。このシーン、ララァはシャアの彼女なのに、アムロと心通わせているように見えます。
ララァとアムロの「ニュータイプ同士のテレパシーみたいなもん」は、彼女の人種のこともあり、ちょっと神秘的です。
さらに「時が見える」などかなりセリフも抽象的(宗教的)です。
どういうモノを表現しようとしているのか私には理解が難しいです。
「ララァとアムロが互いに恋愛感情を持っていた」という描写はないのですが、ララァとアムロがかなり深い部分で心通わせていることは間違いありません。シャアの立場からすると許せませんね。
子供の頃にこのシーンを見たときの感想は不快でした。
“ともに時間を過ごしてきたシャアがいるのに、ニュータイプ能力で瞬時にアムロと共感してしまう”というのは理不尽ですよ。
製作者側としては、シャアに「能力だけを愛している」と言わせるなどして、アムロとララァの関係を正当化しようとした感がありますが、無理があります。シャアがマスクを外してララァとあんなにくつろいだシーンを見せられた後では、何と言おうと「はいはい、照れ隠しですね」としか思えないです。
酷い話です。
サイコミュ初挑戦なのに、ぶっつけ本番で出撃させられてしまいます。動かせなかったら、どうするんだよ。
最終的にはガンダムと相打ちしたにも関わらず、キシリアに「赤い彗星も地に落ちたもんだな」と言われる始末。
酷すぎる(泣)。
「こう近づけば四方からの攻撃は無理だな」とアムロに言われた時は、「ジオングに脚があれば、蹴り飛ばせるのに!!」と思いました。
↓こんな感じ。
ジオングが口からビームを出すと、敵キャラ感が強くなります。
これは現実味ありませんし、許せません。
大人の軍人であれば、15、6歳のオタク少年くらい圧倒できるでしょう!?主人公補正とはいえ、ダメダメ。
「オリジン」では色々背景が付け加えてありますね。安彦良和先生も流石に「おかしいな」と思ったのでしょう。
恋人ララァはアムロに殺されたのに、アムロから「なぜララァを巻き込んだ!!」と責められてしまいます。
このアムロの言動は全く共感できません。こんなこと言われたら、「寝言は寝て言え!!ララァを殺したのはお前だろうが!!」と返すのが普通ではないでしょうか。
台詞がいちいちカッコつけすぎです。
何を言いたいのか理解できないものも多いです。しかも結構な割合で独り言ですね。
これを違和感なく、普通にこなす声優さんはすごいと思います。しかもカッコよく聞こえてしまいます。
・認めたくないものだな、自分自身の若さ故の過ちというものを。
(訳:若さが原因である失敗は認めたくありません)
失敗の原因は若さのせいだけなんだっけ?失敗の分析が甘いぞ。
・モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差で無いことを教えてやる。
大見得切っておきながら・・・
連邦のモビルスーツは化け物か?
一転。うーん、苦しいっ!!まっ、独り言だからいいか。
・ザクには大気圏を突破する性能はない
わざわざ「ザクには」と状況説明をさせてしまったことで、「ガンダムには大気圏を突破する性能がある」と気づいているようにも受け取れる。明石家さんまの「ほんまや!!」に近い前振り。
・気の毒だが・・・無駄死にではないぞ。
これも前振りのセリフ。無駄死にでしたね。
・坊やだからさ
いや、お前のせいだろ!!
・冗談ではない
ショボい奴をナメてたら、ちょっとやられちゃって、ぶちキレ。沸点低っ!!
・能力だけを愛している
ツンデレですね。ニュータイプのララァには本心バレバレです。
・奴との戯言はやめろ
もうちょっと言い方があると思う。ただ気持ちはわかる。
・ララァ、私はガンダムを討ちたい、私を導いてくれ
こんな弱気な上司は嫌だ!!
・はっきり言う、気に入らんな
ランバ・ラルなら「はっきりモノを言う、気に入った!!」となるのでしょうけど。人間の器の差か・・・
・ヘルメットがなければ即死だった
初めて観たときの感想は、「ヘルメットがなければ口づけだった」。
心優しきキャスバル兄さんを想像させるセリフもいくつかあります。
・あの優しいアルテイシアが連邦軍の軍艦に乗っているはずがない
・あの優しいアルテイシア・ソム・ダイクンへ キャスバル・レム・ダイクンより愛を込めて
兄妹愛の片鱗が垣間見えます。キャスバルがアルテイシアの面倒を観ているようなシーンを観てみたかったです。
・ララァは賢いな
褒められてニコニコして喜ぶララァの顔が思い浮かびます。
ララァが可愛すぎる・・・「ララァは可愛いな」
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